称名滝と立山〜弥陀ヶ原 | 立山黒部アルペンルート2泊3日の旅
初めての立山黒部アルペンルート
一度は行ってみたいと思っていたアルペンルート。
この年、お母さんが古希を迎えて、念願の雄山に登頂したいとの希望があったため、それならとみんなで行くことになりました。
初めてと言うこともあり、万が一天候が悪くても楽しめるようにと、宿は2泊共、山頂のホテルに泊まってのプランを探すことに。
ホテル泊の場合は旅行会社からのプランを活用するのが断然お得で、我が家はエースJTBの交通費から通り抜けチケットに山頂での「弥陀ヶ原ホテル」と「ホテル立山」の2泊朝夕食付き宿泊代込みのプランを予約。
*プラン名は「ホテル立山・弥陀ヶ原ホテルに泊まる3日間立山イン」
アルペンルートの見ておきたい所を押さえた、ゴールデンルートと言っても良い程の行程だったのではないかと思います。初心者や山が慣れない方などには特にオススメです。
立山インで称名滝へ
旅は2018年10月23日〜25日。旅人は相棒,弟,お父さん,お母さん,そして、私の5人。 *両親と弟は相棒の家族で、私は相棒の嫁です。
10月23日、早朝一番の北陸新幹線「かがやき」で富山着8:26
北陸新幹線かがやき |
富山電鉄の窓口にて通り抜け切符とフリー切符の引き換え
富山電鉄富山駅から8:56発の特急(特急代は現地払い200円)に乗り立山駅9:45着
富山電鉄特急 |
立山から称名滝行きのバスに乗って称名滝に行きます。
ここで、注意をしたいのがバスの時間です。行き当たりばったりでバスに乗ってしまうと、帰りのバスまでに2時間も空くことがあるため、事前の確認が必要です。
では、我が家の行程に戻ります。
立山10:00発のバスで約15分で称名滝に着きます。
*バスなや交通機関は臨時便が出ることがあります。
ここから滝までは20分程歩きます。早い方や山登りに慣れている方は15分位で行けます。
標高さに慣れていない場合は、荷物を立山駅か称名滝のバス停側にある建物内のロッカーに預けた方が良いです。 体が慣れていない内に大きい荷物を抱えたままだと、なだらかな坂が続くので結構きつくなります。
実は私もその1人で、大きい荷物を抱えたまま行き、途中で息切れして相棒に荷物を持ってもらうことになったのです。相棒は背中に自分の荷物と前に私の荷物を持つはめに。
体力にに自身のある相棒で良かったです。
余談ですが、私は脚力は大丈夫なのですが、ヘモグロビンが少なく献血ができないのです(相棒は献血を定期的に行っていますが)。そのために、慣らす時間が必要なんですね。
初めての称名滝でしたので、滝までぐらいはと標高を忘れて軽く見ていたのかも知れません。反省です。ヘモグロビンが少ない方は気をつけてください。
息を整えながら着くと圧巻の光景がそこに。
落差日本一の称名滝は、水しぶきの凄いのですが、迫力の中にどこかしなやかさの様な、紅葉と重なって綺麗、美しいのです!
長い時を経て作り出された流れは、一瞬に一言で表現ができない、何か物語っているようにも感じます。
称名滝と紅葉 |
これは言葉や写真での表現は半減してしまうかも知れません。
我が家のYouTube動画もありますが、ぜひ現地を訪れて、間近に見ていただきたい光景です。
そんな称名滝につい見惚れてしまい、帰りのバスの時間が迫っていて、早足でバス停まで戻り立山へ。
称名滝11:10発で立山駅11:25着。
このバスの後は13時台まで出ていないので、お昼の時間帯に行かれる方は要注意です。
立山からはケーブルカーと高原バスでこの日のお宿がある弥陀ヶ原へ向かいます。
ケーブルカー 立山11:40発で美女平11:47着
ケーブルカー |
道中バスの車窓から、樹齢1000年〜1500年以上の立山杉が左手に見られます。バスも立山杉の前はゆっくり走ってくれますから見ることができます。
バスから見える立山杉 |
更に進むと、称名滝が眼下に見られるポイントがあり、そこでもバスはゆっくり走ってくれます。目の前で見る迫力とはまた違って、山と一体になった称名滝の優雅さが感じられる光景でした。
こちらも左手に見えますので、バスは立山からだと左の席に座られた方が見やすいですね。
そして、美女平からは高原バス12:00発で弥陀ヶ原に12:30着
1日目のホテルは雲上の高原リゾート「弥陀ヶ原ホテル」
本当に良いホテルでした。その模様は次のブログで紹介します。
上記の動画もYouTubeにアップしていますので、良かったら見てください。
どら猫一家/Travel
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